オーダーメイド家具

オーダーメイド家具ができる工程を知ろう!詳しく解説

大きさ・デザイン・色・材質などをすべて自分好みにできるオーダーメイド家具は、その依頼主のこだわりによって完成までに多くの時間を要します。オーダーメイド家具がどのような工程を踏んで作られているかがわかると、完成を待っている時間も楽しみになってくるのではないでしょうか。

1. オーダーメイド家具ができる工程

1-1. 打合せや見積もり

まず、家具のイメージや大まかなサイズ、何に使いたいのかなどの具体的な要望を施主と業者ですり合わせていきます。この時、大まかな家具の資料や希望する家具のデザインのスケッチや、家具を置く部屋の間取り図や資料などがあれば、施工側も具体的な提案がしやすいので可能であれば提示をしましょう。ラフデザインが決まったら見積もりに入ります。

1-2. 製作決定・契約

デザインと見積もりが決まったら、施工側は材料の調達を含めた製作の準備に入ります。契約により手付金を請求されますので、手付金を支払った時点で本契約の締結です。入金が確認された時点で、製作を進めていきます。

1-3. 製作開始

材料の準備が整い製作が始まります。しかし、デザインが決まったとはいえオーダーメイド家具は一からの製作になるので、施工側から確認したいことや納期について連絡が入ることもあります。今後の作業や納期の日程に関わってくるので、必ず連絡を取るようにしましょう。

納期が遅れるという連絡も入る場合があるので、依頼側で引越しや新居完成などの厳密な納期があるときは、早めに連絡を入れるようにすると施工側も作業工程を調整しやすくなります。

1-4. 製品完成・納品・設置

オーダーメイド家具が完成したら、依頼側に連絡が入るので納品の日程を確認します。納品の日程が決まったらその日に設置ができるので、残りの支払い代金の準備をしておきましょう。

2. オーダーメイド家具を注文するにあたって気を付けたいこと

オーダーメイド家具を注文するとき、「思っていたのと違う」とならないようデザインをすり合わせる工程で以下のことに気を付けると、後々のトラブルを回避できます。わからないことや不安なことがあった際は、すぐに施工業者に確認を取ることが大切です。

2-1. 寸法は正確に伝える

自分好みにできるオーダーメイド家具でも寸法が間違っていたり、連絡ミスが発生してしまったりしていたら、時間もお金も無駄になってしまいます。必要な寸法を正確に測定し、施工側との情報共有をしっかり行いましょう。

2-2. 家具を置こうとしている部屋のテイストのイメージを共有する

依頼主がどんなテイストのインテリアにしたいのかがわかると、施工側も具体的にイメージしやすくなります。おおよそのイメージが合う画像があるだけでイメージの共有がしやすくなるので、目で見てわかる資料を準備しておくことも大切です。

2-3. キャンセルポリシーを確認する

オーダーメイド家具は依頼主の要望通りに作るため、キャンセルをされると代替がききません。そのため製作が始まったらキャンセルできない場合がほとんどです。また、完成してから「木目が気に入らない」などといった理由で返品をするのもご法度です。

基本的に返品は、製品の製造上の欠陥や運送による破損があった場合のみ対応になるので、返品対応の期限などを確認しておくと良いでしょう。

3. まとめ

オーダーメイド家具の完成は綿密なやり取りの工程がある上で成り立っています。世界に一つだけの素敵な家具のために、施工業者とのイメージのすり合わせをしっかり行っていきましょう。横浜市にあります「株式会社オールクリエイト」では、リフォームだけでなくオーダーメイド家具の製作なども手掛けております。興味のある方はぜひ一度ご連絡ください。